魅力いっぱいの時計宝石選び

2017.11.11

ヒストリー

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みなさん、こんにちは。久保です。
今日は11月11日。ポッキーの日ですね。
この日になるとTwitterでは、ポッキー関連のワードがランキング上位を占めていますよね。
先日グリコの工場見学に行きましたが、今までの放送されたCMが流れており、グリコの歴史を学ぶと共に子供の頃に流れていたCMもありました。
まだ純粋だった頃に心がタイムスリップしました(笑)


グリコワゴン
車の装備品のところにグリコのお菓子が隠れています。

ということで、今日は、タグホイヤーとブライトリングの歴史をご紹介します。
まず初めにタグ・ホイヤー。
タグ・ホイヤーは1860年にスイスのジュラ山脈のサンティミエというところにエドワード・ホイヤーが工房を創設。
1880年代にはいると、科学や産業、スポーツ競技といった精密な時間計測が求められた時代で、機械式クロノグラフに採用されているカップリング機構の”振動ピニオン”を発明し、今も時計メーカーのクロノグラフに採用されています。
1916年には、世界で初となる1/100秒まで計測が可能となるストップウォッチ、1960年代になるとプロドライバーの為に作られた初の腕時計”カレラ”が誕生し、カレラが誕生し50年経ってもタグ・ホイヤーの代表とする時計となっています。


左がメンズカレラ
右がレディースカレラ

続いて、ブライトリング。
ブライトリングは、1884年にレオン・ブライトリングが懐中時計型のクロノグラフやストップウォッチを製作する工房としてスタート。
大空に憧れを抱いていたレオン氏は、ライト兄弟が空を飛んでから12年後の1915年に世界初の腕時計クロノグラフを発表。
第二次世界大戦を控えた1939年ブライトリングは、イギリス空軍との間にコックピットクロックの供給契約を結び、ダグラス社やロッキード社、ボーイング社など航空機メーカーがブライトリングのコックピットクロックを発注し、これを機に更に航空界と深い関わりを持つようになっていきました。
1942年にはクロノマット、10年後の1952年には、計算尺を装備したナビタイマーといったブライトリングを代表とする時計を次々に発表し、パイロットウォッチとして羽ばたいたブランドになっていったんですね✈