腕時計のある生活

2019.7.25
OCEANUS

オシアナス用語

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OCEANUSを語る際に使われる、機能や性能、仕様といった用語。それらは、一般的な時計用語からカシオ独自に名付けられたものまで、数多く存在します。そこで今回は、そんなオシアナス用語の中から特に重要なものを取り上げて、解説したいと思います。
購入する際の参考にしてください。


【インダイアルソーラー】
2018年10月発売の『OCW-G2000RA』に搭載された新型ソーラーセル(太陽電池)。これまで文字板全体に配していたソーラーセルを最適化し、3つのインダイアル(文字板内の小さな計器)部分のみでソーラー受電、従来同等の充電量を確保する。これにより文字板の新たなデザイン表現が可能となった。

【片面高密度実装技術】
これまで両面に配置されていた電子部品の実装を、Bluetooth®システムの部品点数削減・小型化と独自の高密度実装技術により、片面に変更。これにより、モジュールの薄型化を実現した。2019年6月発売のManta『S5000』シリーズより採用。

【コネクテッド・エンジン・3ウェイ】
Bluetooth®搭載GPS電波ソーラー『G2000』シリーズに搭載されたモジュール。GPS衛星電波と標準電波受信機能による時計単体での時刻修正に加え、省電力のタフソーラーとBluetooth®を利用したスマートフォンリンクによる3つの時刻修正システムに対応。世界中のあらゆる場所で正確な時刻を取得できる。

【遮光分散型ソーラーパネル】
発電効率に優れたソーラーパネル。針などの影による発電ロスを複数のセルで分散させ、受光効率を上げることで、文字板の透過率が低くても十分な電力量を確保できる。これにより、立体的で発色の良い文字板の使用や、針や時字を大きくするデザインが可能になった。

【スマートアクセス】
複数の針を別々に駆動させるマルチモーターと電子式リューズスイッチの組み合わせにより、ワールドタイムをはじめとした多彩な搭載機能をシンプルなりゅうず操作で感覚的に操作できるカシオ独自のアナログシステム。2010年発売のClassic Line『OCW-T1000』に初搭載され、現行では3 Hands Models『OCW-T100』とLadies Lineを除く、全てのモデルに搭載。

【タフムーブメント】
カシオ独自の薄型アナログ電波時計ムーブメント。世界6局の標準電波受信機能「マルチバンド6」、光を動力に換えるカシオ独自のソーラー充電システム「タフソーラー」、衝撃に対する高い耐久性を追求した「ハイブリッドマウント構造」、針ずれが起きた場合に針位置を自動修正する「針位置自動補正機能」。4つの先進機能で電波時計の信頼性を向上。Ladies Lineを除く、現行の全モデルに搭載。

【プレミアム・プロダクション・ライン】
カシオのマザーファクトリー「山形カシオ」独自の、限られた技能認定作業メダリストのみが立ち入りを許された生産ライン。高精度のエレクトロニクステクノロジーと匠の技を融合し、妥協のない「絶対品質」を追求。オシアナス・マンタをはじめとするハイエンドモデルの製造・組み立てのために徹底した差別化を図った革新的ライン。

【マルチバンド6】
世界6局の標準電波を受信する機能。日本(2局)、北米、欧州(イギリス・ドイツ)、中国での自動時刻修正を実現。毎深夜に自動で時刻を取得。午前0時から午前5時の間に窓際に置くと最大6回、電波を受信し、正しい時刻表示をキープ。Ladies Line『OCW-70』シリーズを除く、現行の全モデルに搭載。

OCEANUSの中に詰まった機能や性能、仕様。
さすがです!!